熱中症の応急手当は、一般に発症から20分以内の手当が必要とされています。そのため、ただ救急車などの救助を待つだけのようなことはせず、できる範囲で迅速に手当を行なうことが必要です。
1. 高温多湿の場所から涼しい風通しの良い場所に運ぶ
2. 着衣をゆるめる
3. 冷たい水にぬらしたタオルや布を当てて全身を冷やしながら、衣類などであおいで風を送る
(※氷などで首、脇の下、足の付け根など、太い血管のある部分を冷やすことが効果的)
4. 意識がはっきりとしていれば水を飲ませ塩を舐めさせる
(※意識がはっきりしていない場合は水分を与えない)
5. 足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージする
6. 意識が無くなれば回復体位をとらせ気道確保を実施し、呼吸が停止すれば人工呼吸を実施する
(※重度の場合は、救急車の要請と、病院への搬送がです。体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態で意識障害が起こり、死亡率が高いので緊急を要します)
注 :必ず医師の治療を受ける

